German Research Fair ―ドイツ研究フェア
ドイツの大学や研究機関で研究したい、ドイツの大学の博士課程、ポスドク、奨学金について知りたい方必見!2024年4月11日(木)・12日(金)日本時間16:00~20:00にオンラインで開催の「German Research Fair―ドイツ研究フェア」に参加して、大学や研究機関、助成機関の担当者と直接話してみませんか?
※参加登録済みの方へ※
※当日(4月11日・12日、16:00-20:00)は次のリンクからご参加ください。
https://german-research-fair.easyvirtualfair.com/
- 本イベントへの参加にはGoogleChrome、Firefox、またはSafariのブラウザをご使用ください。InternetExplorer/MicrosoftEdgeには対応しておりません。
- フェア内で日本語表示にするには、メニュー下部の「言語」アイコンで切替可能です。
- 本イベントに参加の大学・機関の多くとは、原則として英語(またはドイツ語)でのコミュニケーションになります(日本語でのやり取りが可能な機関については、参加機関プロフィールをご覧下さい)。語学力に不安がある方は、当日お手元に翻訳ツール(DeepL、Google翻訳など)を用意することをおすすめします。
- プライベートチャットで受信したメッセージは簡易翻訳機能を使用することも可能です。右上:(設定)の「チャット翻訳」で言語を設定できます。
- チャット機能を積極的に利用して、ドイツの多くの参加大学・機関とコンタクトを取ることをおすすめします。担当者と直接ゆっくりとお話ししたい方は、ビデオ通話機能も併せてお使いください。(カメラをオンにする場合は、ウェブカメラをご準備ください)
- 当日の開催時間は日本時間20時までとなっております。各種資料のダウンロードやメールボックスの使用は5月11日まで可能です。
- フェア当日に技術的な問題などが発生した際は、情報スタンド宛にチャット、または Heleen Rip(rip[a]daadjp.com)宛にメールにてご連絡ください。(開催前はinfo.tokyo[at]dwih.orgにご連絡ください)
チャットのやり方(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=-vNuQAHL9YQ
フライヤー&カタログ
科学、研究、学術の分野で世界をリードしているドイツ。ドイツの国立大学では原則として授業料は無料で(州や大学によって例外あり)、ドイツ留学・研究のための助成・奨学金のほか、卒業後の就職の機会も多く提供されています。
多数のドイツの有名大学・研究機関、助成機関が参加予定。ダウンロード可能な資料が豊富に提供されます。そのほかにも、当日開催される各種オンラインセミナーへの参加や、大学や研究機関の担当者と1対1のチャットでのやり取りも可能です。
本イベントではプラットフォームのメニュー言語を日本語に切り替えられるほか、参加登録も日本語で出来るため、語学力に不安がある方でも気軽に参加できます。原則としてチャットやビデオ通話は英語(またはドイツ語)ですが、一部の参加大学・機関とは日本語でのチャットも可能です。
日本国内・海外どこからでも参加でき、ドイツの大学・研究機関が日本の学生やポスドクのために集結する貴重な機会。参加は無料ですが、登録が必要です。参加大学・機関については、現在DWIH東京およびドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所のSNSでも取り上げて紹介しています。本イベントの最新情報を逃さず受け取りたい方は、ぜひDWIH東京のニュースレターにご登録ください。皆さまのご参加をお待ちしています!
オンラインセミナーのタイムテーブル
4月11日(木)
機関名 | 開催時間(日本時間/ドイツ時間) | ||
1 | ハイデルベルク大学 | 録画 | 16:00-16:30 / 09:00-09:30 |
2 | フランクフルト大学 | 16:15-16:45 / 09:15-09:45 | |
3 | ベルリン・ヘルムホルツ資源エネルギーセンター | 16:30-17:00 / 09:30-10:00 | |
4 | ハノーファー大学 | 16:45-17:15 / 09:45-10:15 | |
5 | シュトゥットガルト大学 | 17:00-17:30 / 10:00-10:30 | |
6 | ベルリン工科大学 | 録画 | 17:15-17:45 / 10:15-10:45 |
7 | カールスルーエ工科大学 | 17:30-18:00 / 10:30-11:00 | |
8 | ミュンヘン工科大学 | 17:45-18:15 / 10:45-11:15 | |
9 | ボーフム大学(ルール大学ボーフム) | 18:00-18:30 / 11:00-11:30 | |
10 | ボン大学 | 18:15-18:45 / 11:15-11:45 | |
11 | イェーナ大学 | 18:30-19:00 / 11:30-12:00 | |
12 | ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所
アレクサンダー・フォン・フンボルト財団 ドイツ研究振興協会(DFG) |
録画(日本語) | 18:45-19:45 / 11:45-12:45 |
4月12日(金)
機関名 | 開催時間(日本時間/ドイツ時間) | ||
1 | ユーリッヒ研究センター | 16:15-16:45 / 09:15-09:45 | |
2 | ゲーテ・インスティトゥート東京 | 録画(日本語) | 16:30-17:00 / 09:30-10:00 |
3 | 日本学術振興会 ボン研究連絡センター | セミナー言語:日本語 | 16:45-17:15 / 09:45-10:15 |
4 | ハッソ・プラットナー研究所(ポツダム大学デジタル工学部) | 17:00-17:30 / 10:00-10:30 | |
5 | アーレン応用科学大学 | 17:15-17:45 / 10:15-10:45 | |
6 | ホライズンヨーロッパ ナショナルコンタクトポイント(日欧産業協力センター) | セミナー言語:日本語 | 17:30-18:00 / 10:30-11:00 |
7 | ヴュルツブルク大学 | 17:45-18:15 / 10:45-11:15 | |
8 | クラウスタール工科大学 | 18:00-18:30 / 11:00-11:30 | |
9 | ML4Q – クラスター・オブ・エクセレンス | 18:15-18:45 / 11:15-11:45 | |
10 | ブラウンシュヴァイク工科大学 | 録画 | 18:30-19:00 / 11:30-12:00 |
11 | アシャッフェンブルク応用科学大学 | 18:45-19:15 / 11:45-12:15 | |
12 | バイロイト大学 | 19:00-19:30 / 14:00-14:30 | |
13 | ベルリン自由大学 | 19:15-19:45 / 12:15-12:45 | |
14 | デッゲンドルフ工科大学 | 19:30-20:00 / 12:30-13:00 |
アーレン応用科学大学
【機関プロフィール】
アーレン応用科学大学はドイツを代表する研究志向の応用科学大学であり、理論と実践を組み合わせて将来のイノベーターを教育し、未来のテクノロジーを研究開発しています。エネルギー、資源、デジタル化、健康などの幅広い研究プログラムや研究グループがあります。学術界と産業界から60のパートナーが集まったSmartPro研究ネットワークは、エネルギー効率と資源節約のための革新的な素材と技術を開発しています。教育や研究のキャリアを共に歩んでみませんか?
ドイツ研究フェアでお待ちしております。smartpro@hs-aalen.deまでお問い合わせください!
【日本の若手研究者に向けた情報】
アーレン応用科学大学には、材料科学、フォトニクス、人工知能、健康管理の分野で特に強力な研究プログラムがあります。研究ベースの2つの修士プログラム「高度システム設計」と「高度素材/製造」は、すべて英語で実施されます。博士号の志望者、またはポスドクの研究者向けに、当学のキャリアサイトでは資金提供のあるポジションを定期的に掲載しています。アーレン応用科学大学では、第三者からの資金提供を受けて年間約160件の研究プロジェクトが進行中です。若手研究者向けのEMBRACE Welcome Service for International ResearchとResearch Academyは、いずれも学術以外のサポートと専門的な専門能力開発プログラムを提供しています。
【担当者からのメッセージ】
アーレン応用科学大学は、著名な未来志向の教育研究機関です。革新的なテーマを追求したい研究者を歓迎します。ぜひお越しください。
【ウェブサイト】
Aalen University of Applied Sciences: International Office
https://smart-pro.org/en/
【SNS】
LinkedIn:
Hochschule Aalen – Technik und Wirtschaft
SmartPro Research Network
Aalen University – Materials Research Institute Aalen
Aalen University – LaserApplicationCenter (LAZ)
アシャッフェンブルク応用科学大学
【機関プロフィール】
当学はダイナミックに成長を続ける応用科学大学であり、教育に対する革新的かつ学際的なアプローチと、ビジネス界との密接なつながりで知られています。アシャッフェンブルクUASはドイツのフランクフルト・ライン・マインの中心に位置し、ビジネス街であるこの都市には約40万社の企業、40の国際見本市、30の高等教育機関が拠点を置いています。この戦略的な立地により、当学は国内外の数百の企業と相互に有益なパートナーシップを築いています。学生にはアルバイト、インターンシップ、卒業後の就職の機会が豊富にあり、研究者にとっては提携プロジェクトに最適な地域です。
【日本の若手研究者に向けた情報】
当学の主要な研究分野であるインテリジェントシステム、資源および情報管理では、学際的なチームが世界的および社会的課題を解決するための最先端のテクノロジーに取り組んでいます。技術と知識を産業やビジネスに転用することは、すべての研究にとって最も重要です。当学のあらゆるキャリアレベルの科学者は、専門家の人脈を活用できます。研究修士課程では、学生は現在の研究トピックについて深く洞察することができます。当学独自のiDok博士課程は、博士課程プロジェクトのすべての段階において博士課程の学生を幅広くサポートします。アシャッフェンブルクUASとのコラボレーションの機会について知りたい国際的な科学研究者の皆様に、当学の研究マネージャーがご相談に応じます。
【担当者からのメッセージ】
アシャッフェンブルクUASは、日本からのあらゆるキャリアレベルの研究者を温かく歓迎します。ドイツ研究フェアでお会いしましょう!
【ウェブサイト】
https://www.th-ab.de/en/
イェーナ大学
【機関プロフィール】
ゲーテ、シラー、ヘーゲル、ヘッケル、ツァイス、ショットで知られるイェーナの独自性は美しい環境、優れた文化的および哲学的伝統、ハイテク産業にあり、現代的な研究指向の大学であるフリードリヒ・シラー大学は特に象徴的です。
【日本の若手研究者に向けた情報】
フリードリヒ・シラー大学では、20以上の研究研修グループと大学院でキャリアを形成することができます。当学の重点研究分野は「光、生命、自由」というスローガンのもとに統合されており、「光」には光学、フォトニクス、革新素材、技術、エネルギー蓄積、「生命」には微生物学、感染生物学、生物多様性、生物地球相互作用、老化研究、「自由」には社会変革、啓蒙主義、ロマン主義、現代史の各分野が含まれます。イェーナ大学の博士志望者は優れたサポートを受けることができ、各種の疑問にお応えするGraduate Academyがサポートを担う窓口となります。
【担当者からのメッセージ】
当学の多様で魅力的な博士課程プロジェクトにより、キャリア初期の研究者を積極的に支援します。ドイツ研究フェアでお待ちしています!
【ウェブサイト】
https://www.uni-jena.de/en/academic-career/doctoral-phase/your-doctorate-in-jena
ヴュルツブルク大学
【機関プロフィール】
優れた研究で国際的に有名なユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク(JMU)には、優秀な研究者が多数在籍しています。幅広く革新的な科目を提供する大規模な大学ですが、人との温かい関係性を築けない程ということはありません。当学では質の高い研究を提供するだけでなく、質の高い教育を提供することにも尽力しています。2024年のTHE世界大学ランキングでは、JMUは世界で175位、ドイツ国内では17位にランクされています。
JMUは日本との協力を重視しており、東京大学、金沢大学、立命館大学、中央大学、長崎大学などの日本の大学と数多くの強力なパートナーシップを結んでいます。
【日本の若手研究者に向けた情報】
当学では、以下の6つの分野を学際的な研究の重点分野として定めています。
• 分子、細胞、生物
• 分子化学、新材料、量子効果
• デジタル、データサイエンス、アルゴリズム
• 地球規模の課題
• 文化圏
• 制度、規範、行動
生命科学から法律まで数多くの修士プログラムが英語で教えられ、非ドイツ語圏の学生も受け入れています。ほとんどの分野で研究言語は英語です。
【担当者からのメッセージ】
ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク(JMU)のバーチャルブースやオンラインセミナーでお会いしましょう。
【ウェブサイト】
https://www.uni-wuerzburg.de/en/
カールスルーエ工科大学
【機関プロフィール】
ヘルムホルツ協会の研究大学であるKITは、伝統ある大学であると同時にプログラム主体の研究も行っています。そのため、現在KITでは、ドイツの科学システムにおいては独特のフレームワーク体制を研究者に提供しています。研究者は大規模研究センターのインフラを利用し、自然科学、工学、経済学、人文科学、社会科学の各分野にわたってエクセレンス大学で共同研究できます。KITでの研究は、特にエネルギー、モビリティ、情報の分野で画期的な貢献をもたらし、人類が直面する地球規模の課題を克服するための新たな発見、応用、ソリューションを生み出すことを目的としています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
• 優れた研究環境(大規模研究、大学研究)
• 国内外の優れたネットワーク
• 産業界との緊密な連携
• 国際的な環境
• 非常に優れたサポートと科学交流の文化
• 博士号取得プログラムの枠組み内における学際研究と専門分野の科学資格の認定
• 特にKarlsruhe House of Young Scientists(KHYS)による初期段階の研究者向けの包括的なサービス
• 専門分野を超えた資格取得、ネットワーキング、キャリア開発のための幅広いサービス
【担当者からのメッセージ】
卒業から教授就任まで、 KITはあらゆるキャリア段階で若手科学者を一貫して支援します。ドイツ研究フェアでお会いしましょう!
【ウェブサイト】
https://www.kit.edu/english
https://www.khys.kit.edu
クラウスタール工科大学
【機関プロフィール】
クラウスタール工科大学は1775年にドイツのハルツ地方の中心部に設立され、工学、自然科学、環境研究における有数の機関です。
当学のコミュニティは結束が強く、コラボレーション、創造性、リーダーシップを奨励しています。民間企業と強力なパートナーシップを築いており、キャンパス内のスタートアップインキュベーターにより、基礎研究を現実に応用しています。
クラウスタール工科大学では、強い好奇心で創造性を生み出しています。当学は未来に対する責任をもち、循環経済を包括的な研究テーマとして明日のビジョンを形作ります。
【日本の若手研究者に向けた情報】
TUCは国際協力に力を入れており、世界中の研究者にとって魅力的な雰囲気があります。大学院アカデミーは責任をもって若手科学者をサポートし、キャリアアップをコーディネートするとともに、コンサルティングおよび資格サービスを提供します。
クラウスタール・ツェラーフェルトの主要拠点に加えて、大学には他に2つの拠点があります。ゴスラーのエネルギーキャンパスと、ドイツの高性能掘削技術および自動化センターである掘削シミュレーターCelleです。
循環経済のもと、学際的で密接に関連した研究が研究領域内および研究領域間で実施されます。
【担当者からのメッセージ】
工学、科学などの博士号取得の機会について、ドイツ研究フェアでクラウスタール工科大学の担当者にご相談ください。あなたの学問の旅がここから始まります!
【ウェブサイト】
https://www.tu-clausthal.de/en/
シュトゥットガルト大学
【機関プロフィール】
1829年に設立され約21,500名の学生を有するシュトゥットガルト大学のビジョンは「持続可能な社会のためのインテリジェントシステム」です。また、その独自の「シュトゥットガルト・ウェイ」は、工学、科学、人文科学、社会研究の統合だけでなく、専門分野を相互に補完する一貫した学際ネットワークを象徴するものです。
世界的なネットワークと卓越した地位をもつ研究大学として、2つのクラスター・オブ・エクセレンス「Data-integrated simulation sciences(データ統合シミュレーション科学)」と「Intergrative Computational Design and Construction for Architecture(建築のための統合的計算設計および構築)」、研究キャンパスARENA2036に参加しています。また、「サイバーバレー」ネットワークのみならず、数多くの特別研究分野や大学院プログラムにも参加しています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
シュトゥットガルト大学のGraduate Academyは、シュトゥットガルト大学の初期キャリア研究者を支援する中心的な機関です。科学、産業、社会におけるさまざまなキャリアパスの準備を整え、それぞれのキャリア段階に合わせた幅広いサービスを用意しています。シュトゥットガルト大学は家庭を重視する大学であり、この精神を実践する構造、プロセス、手段を整えるよう努め続けています。仕事、大学の学業、家庭を両立できる各種サポートサービスにより、家族を大切にする労働文化と科学文化を促進します。
【担当者からのメッセージ】
シュトゥットガルト大学では、若手研究者として次のキャリアステップに備えるための優れた条件とサポートプログラムを用意しています。
【ウェブサイト】
https://www.uni-stuttgart.de/en
デッゲンドルフ工科大学
【機関プロフィール】
DITはバイエルン州で最も研究集約的かつ国際的な応用科学大学であるだけでなく、急成長している大学でもあります。ビジネス、エンジニアリング、ヘルス、コンピューターサイエンスに関する8つの学部を基盤とし、実践的で未来志向の教育と最高レベルの応用研究に重点を置いています。
研究開発プロジェクトは常に実際の事例に根ざしており、研究スタッフは民間部門の地域企業や国際企業と協力して、主に中央政府とEUの補助金の資金援助を受け、すぐに応用できる革新的なソリューションを開発しています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
デッゲンドルフ工科大学における研究活動の方向性は、基本的に「デジタル技術」、「持続可能な生産とエネルギー技術」、「スマート資源」、そして「生活の質とヘルスケア」の4つです。
当学の博士課程メンタリングプログラムにより大学間で交流することができ、DITの博士課程の学生間で人脈を作る機会につながります。
【担当者からのメッセージ】
画期的な研究と協力的なコミュニティを備えたDITへようこそ。当学のブースでイノベーションとコラボレーションをご覧ください!
【ウェブサイト】
https://www.th-deg.de/en
【SNS】
LinkedIn
ハイデルベルク大学(※日本語でのコミュニケーション可)
【機関プロフィール】
ハイデルベルク大学は国際的な研究大学で、従来の学問体系を越境した学際研究を重視しています。
13学問分野に約30,000人の学生と約6,000人の研究者・教職員を擁し、ドイツやヨーロッパのトップクラスの大学として数えられ、世界各国の研究・教育機関とネットワークを形成しています。
数多くの偉人がハイデルベルク大学で学び、教鞭をとり、研究を行いました。ドイツ最古となる1386年創設以来、ハイデルベルク大学は科学や社会を形成する上で重要な役割を果たしています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
ハイデルベルク大学は取り組み甲斐ある博士課程プログラムや個人での博士号取得に向けた研究指導を多岐にわたる分野で提供し、学際的な研究アプローチを奨励しています。マックス・プランク研究所やDKFZ(ドイツ癌研究センター)など当地の各研究機関と強力なネットワークがあることも、学生や初期キャリア研究者に役立ちます。ハイデルベルク大学は英語開講の修士課程プログラムを複数設置しており、博士後期・ポスドクの段階では、ほとんどの分野で英語による調査・研究が可能です。また博士後期・ポスドク段階を対象に、研究職初期段階における職業スキルやキャリアアップに関するリソースやカウンセリングを幅広く提供しています。
【担当者からのメッセージ】
「ハイデルベルク大学での大学院生、初期キャリア研究者のチャンスを知ってください!ドイツ研究フェアでお会いできることを楽しみにしています!」
【ウェブサイト】
https://www.uni-heidelberg.de/en
【SNS】
Facebook / X / Instagram / YouTube / Graduate Academy Instagram
バイロイト大学
【機関プロフィール】
バイロイト大学(UBT)は、研究指向の新しくダイナミックなキャンパス大学であり、多くの優れた教職員と学生が在籍しています。学際的な研究と科学の推進、および統計データの作成と学際的なテーマの開拓を重視しています。
UBTには、戦略的に選ばれた国外のパートナー大学との研究プロジェクトのパートナーシップによる緊密なネットワークがあります。研究プログラムと提供されるコースには、自然科学、工学、法学、経済学だけでなく、言語、文学、文化研究も含まれます。一部の学部および大学院の学習プログラム、および多数の個別コースやセミナーが英語で提供されます。研究および博士課程プログラムは通常、英語で行われます。
【日本の若手研究者に向けた情報】
UBTでは、研究のためのあらゆる条件をご期待に沿うよう整えています。優れた研究業績により、州予算に加えて、第三者からの資金提供も当学の予算の多くを占めています。バイロイト大学は、いくつかの事務局を通じて、資金の申請や研究滞在の資金調達に関するサポートをご用意しています。UBT研究支援オフィスは、各分野の研究者が研究プロジェクトの提案書を作成および申請する際に、アドバイスおよびサポートを行っています。国際オフィスは、各分野の研究者に対して、国際研究プロジェクトの立ち上げと実施を支援しています。
【担当者からのメッセージ】
バイロイト大学では、強い意志で自由に思考し、冒険心を持ってインスピレーションを得ることにより優れた研究成果を達成することができます。ドイツ研究フェア2024にぜひお越しください!
【ウェブサイト】
https://www.uni-bayreuth.de/en
ハッソ・プラットナー研究所(ポツダム大学デジタル工学部)
【機関プロフィール】
国際的に知られるハッソ・プラットナー研究所は、ドイツ全土でも例のない独自のITシステムエンジニアリングプログラムを含む実学志向のコンピューターサイエンスの研究プログラムを提供しています。当研究所では、教育と同様に、科学の卓越性や産業界との実践的で緊密な協力を重視しています。HPI研究科の「サービス指向システム工学」および「データ理工学」は、HPIの大学院課程です。システム、データとAIおよび基板、デジタルヘルスとセキュリティの研究クラスターでは、複数の分野の研究者が社会的課題の解決に貢献する問題に共同で取り組んでいます。
【日本の若手研究者に向けた情報】
デジタルエンジニアリングにおいては、デジタルソリューション、特に複雑なシステムの設計と実装に対し学際的にアプローチします。ハッソ・プラットナー研究所の研究グループは、デジタルエンジニアリングの分野における多様なトピックの研究と教育に焦点を当てています。このように、当研究所はビジネス、行政、社会におけるデジタルトランスフォーメーションが成功し、持続可能であり、ユーザーとしての人々を重視することに貢献したいと考えています。博士課程の学生209名のうち約33%が留学生です。HPIは入学金不要で、研究者はポツダム大学に学期共済費(保険、管理費、交通費等)のみを支払います。論文はドイツ語または英語で提出できます。
【担当者からのメッセージ】
ハッソ・プラットナー研究所(ポツダム大学デジタル工学部)は、日本や世界各国からの研究者を歓迎しています。ドイツ研究フェアでお会いしましょう!
【ウェブサイト】
https://hpi.de/en/index.html
ハノーファー大学
【機関プロフィール】
ハノーファー大学はドイツの9つの主要工科大学であるTU9に属し、工学、自然科学から建築、環境計画、法学、経済学、社会科学、人文科学に至る幅広い学科があります。
117か国からの留学生(全学生の17.3%)を含む27,300人の学生と、150以上の研究機関の約3,100人の研究者を受け入れています。
ハノーファー大学は1831年に設立され、都市の利便性と自然が完璧に融合し、仕事や家庭生活に理想的なニーダーザクセン州の州都のイメージに大きく影響しています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
当学の主要研究分野は次のとおりです。
– 量子光学と重力物理学
– 光学技術
– 生物医学の研究と技術
– 生産技術
– 科学の学際的研究
– エネルギー研究
当学は2つのクラスター・オブ・エクセレンス(PhoenixDおよびQuantum Frontiers)を主導し、さらに2つのクラスター・オブ・エクセレンス(Hearing4allおよびSE2A – Sustainable and Energy Efficient Aviation)に参画しています。
LUHは、個別の博士課程プログラムだけでなく、構造的な博士課程プログラムを提供しています。当学の研究者には語学能力の形式的要件はありません。大多数の研究機関で研究者向けの有給ポジションを提供しておりますが、奨学金や自己資金を利用してLUHで研究を行うことも可能です。
【担当者からのメッセージ】
当学での研究は、「グローバルな思考、学際的な研究、ライプニッツ精神」をモットーとしています。
【ウェブサイト】
https://www.uni-hannover.de/en/
【SNS】
Overview / Facebook / Instagram / LinkedIn / Mastodon / X / YouTube
ブラウンシュヴァイク工科大学
【機関プロフィール】
ブラウンシュヴァイク工科大学はニーダーザクセン州の有力な研究大学の1つであり、ヨーロッパで研究開発が最も盛んな地域の中心に位置しています。約16,000人の学生と3,800人の職員を擁する当大学は、幅広い学習プログラム、革新的かつ学際的な教育、研究および編入の機会、優れた施設を提供しています。工学に重点を置くブラウンシュヴァイク工科大学は、モビリティ、計測学、健康工学、そして未来都市工学の4つの学際的な中核研究分野の枠組みにおいて世界的な課題に取り組んでおり、あらゆる学術分野、特にSTEM(科学・技術・工学・数学) 分野の卒業生および大学院生を求めています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
ブラウンシュヴァイク工科大学は外国からの研究者を心より歓迎しています。 優れた研究インフラの他、博士号やポスドクレベルなどへの全額資金提供のポジションを提供し、独自の第三者資金を取得するための資金提供に関するアドバイスも実施しています。さらに、「インターナショナル・ハウス」には、語学センター(研究にはドイツ語スキルは必要ありませんが、追加で習得可能)など大学のあらゆる国際化施策を集約しています。モバイル研究者サービスは、ドイツ滞在のあらゆる手続きで外国人研究者をサポートし、現地で多くの交流行事や人脈づくりの機会を企画しています。
【担当者からのメッセージ】
ヨーロッパで最も研究の密度が濃い地域で共に働き、研究しませんか?ブラウンシュヴァイク工科大学は温かくお迎えします
【ウェブサイト】
https://www.tu-braunschweig.de/en/
フランクフルト大学
【機関プロフィール】
ドイツ最大かつ最も有名な大学の1つであるゲーテ大学フランクフルトは、1914年に設立され、ドイツの詩人で世界的な学者でもあるヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテにちなんで命名されました。本校は44,000名の学生を有する公立の総合研究大学であり、多種多様な学位プログラムと、現代の喫緊の課題に取り組む世界クラスの研究を提供しています。研究は16学部すべてと各種の研究センターで行われ、6つの主要領域内に特に優秀な研究ユニットが集められています。ゲーテ大学には5つのキャンパスがあり、美しい中央キャンパス「ウェストエンド」と現代科学キャンパス「リートベルク」がとりわけ象徴的です。
【日本の若手研究者に向けた情報】
ゲーテ大学フランクフルトでは、英語による修士プログラム(特にアメリカ/英語研究、気候科学、生物多様性、政治、経済、神経科学、言語学、東アジア研究、生物科学)を提供しています。
6つの主要研究領域(「分子および展開医学」、「生命の構造と力学」、「空間、時間および物質」、「持続可能性と生物多様性」、「秩序と変革」、「普遍性と多様性」)のいずれか、または学部のいずれかで、世界中の優秀な博士号候補者を歓迎します 。
Goethe Research Academy for Early Career Researchers(GRADE)は、若手研究者に包括的な資格プログラムとグループ別のサポートを用意しています。これには、ワークショップ、個別コーチング、ネットワーキングイベント、キャリア開発対策、経済的サポート、語学コースなどがあります。
【担当者からのメッセージ】
ヨーロッパの中心に位置する国際研究大学であるゲーテ大学フランクフルトは、国際的なラインマインエリアで日本からの若手研究者を大歓迎します!
ベルリン工科大学
【機関プロフィール】
ベルリン工科大学は100以上の学習プログラムを備えた伝統ある教育機関であり、ドイツ最大かつ国際的に有名な工科大学の1つです。エクセレンス・クラスターの大学でベルリンの中心部にあり、およそ35,000名の学生がここで学んでいます。
ベルリン工科大学の幅広い学習プログラムは工科大学としては独特であり、自然科学と技術、計画科学、経済学と経営学、社会科学、人文科学を包括しています。多くのプログラムに独自のセールスポイントがあり、ドイツでは他に類を見ないプログラムとなっています。ベルリン工科大学は首都圏で工学科目を提供する唯一の大学です。
【日本の若手研究者に向けた情報】
当学の主要な応用分野は次のとおりです。
1. デジタルトランスフォーメーション
2. エネルギーシステム、モビリティ、持続可能な資源
3. ヒューマンヘルス、人文科学、教育科学
4. 都市システムと環境システム
5. フォトニクスと光学システム
6. 素材、設計、製造
ベルリン工科大学には19の英語修士号プログラムがあります( https://www.tu.berlin/en/studying/study-programs/all-programs-offered -学位:修士、指導言語:英語を選択してフィルタリング)。国際事務局は、国際的な研究や提携プロジェクトへの資金提供も行っています。この概要は、ベルリン工科大学の内部資金プログラムと外部プログラムの両方について記載しており、それらについてのアドバイスも提供できます。詳細については、次のリンクをご覧ください。
https://www.tu.berlin/en/international/researchers-staff/funding-opportunities-at-tu-berlin
【担当者からのメッセージ】
研究に適したパートナーを探し、ベルリン工科大学で科学者としてのキャリアをスタートできるようお手伝いいたします。公募や資金提供の可能性に関するアドバイスをご提供し、ベルリン工科大学で働く上でのその他の疑問点にもお答えします。 ドイツ研究フェアにぜひお越しください!
【ウェブサイト】
https://www.tu.berlin/en/
【SNS】
LinkedIn / International Affairs / YouTube
ベルリン自由大学
【機関プロフィール】
ベルリン自由大学は、ドイツで最も有名な研究指向の大学の一つです。12の学部と3つの研究所で構成される総合大学であり、幅広い分野にわたる150以上の各種学術プログラムを提供しています。1948年の創立以来、大学の発展は学問の自由と国際性の原則によって導かれています。現在、ベルリン自由大学は世界中の大学とおよそ500のパートナーシップを維持し、130か国から8,000名の留学生と研究者を迎えています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
国際的な学術機関であるベルリン自由大学では、国際色豊かな活動を日常的に体験できます。当校では大学院生の応募を歓迎しています。ドイツ語または英語による修士課程や、指導教授の下で個人的に博士論文を執筆またはプログラムに在籍して博士号を取得する博士課程で研究、またはポスドクとして研究キャリアを構築してみませんか?
ベルリン自由大学で行われている研究は卓越性、学際性と国際性を特色とし、若手研究者の支援に焦点を当てています。自由大学での研究活動のレベルの高さは、各種の高等教育機関ランキングにおいて上位に位置していることや、ドイツのエクセレンス・ストラテジーでの業績によって証明されています。
【担当者からのメッセージ】
ベルリン自由大学は、ドイツ研究フェアで大学院生のみなさまとお話しできることを楽しみにしています!
【ウェブサイト】
https://www.fu-berlin.de/en
ボーフム大学(ルール大学ボーフム)
【機関プロフィール】
ボーフム大学(ルール大学ボーフム)はドイツを代表する総合研究大学の一つであり、人文科学、社会科学から工学、自然科学、生命科学(医学を含む)まで、21の学部であらゆる分野に取り組んでいます。
ボーフム大学は日本の大学と20のパートナーシップを締結し、博士課程大学院「東アジアの未来(East Asian Future)」をもつドイツで唯一の東アジア研究学部が示すように、長期にわたって日本と緊密な関係を築いています。
4,000名以上の博士研究員とポスドク研究者の科学コミュニティに参加して、専用のサポートとガイダンス、国際化プログラム、高度な学識など、全学規模のRUB Research Schoolを活用してください。
【日本の若手研究者に向けた情報】
• RUB Research Schoolは、国際的な博士研究員とポスドク研究者に2週間から6か月までの滞在費用を提供し、研究の受け入れ先を探すお手伝いをします。
• 執筆やプレゼンテーションなどの個人能力を高めるために、キャリアガイダンスや幅広いワークショッププログラムを利用できます。
• ウェルカムセンターでは、ビザや保険の問題、宿泊施設の検索など、実生活をサポートします。
• 9つの学際的研究部門: 溶媒化研究およびITセキュリティ(双方とも「Clusters of Excellence」基金の対象)、材料研究、神経科学、宗教研究、タンパク質研究、複雑な相互作用を伴うプラズマ、地下モデリングおよび工学、閉鎖炭素サイクル経済
• 研究の共通言語は英語です。
【担当者からのメッセージ】
東アジア研究学部だけでなく、ボーフム大学は日本の若い研究者のキャリアを応援します!
【SNS】
X : Ruhr-Universität Bochum / RUB Research School
Instagram: Ruhr-Universität Bochum / RUB Research School
Facebook: Ruhr-Universität Bochum / RUB Research School
LinkedIn: Ruhr-Universität Bochum / RUB Research School
ボン大学
【機関プロフィール】
エクセレンス大学に選出されたボン大学は200年以上の歴史をもち、最高峰の頭脳を持つ人々が潜在能力を発揮しています。当学の学際的な研究分野とエクセレンス・クラスターのもとで優れた研究者が学部を超えて協力し、将来の重要な科学的、技術的、社会的問題に重点的に取り組んでいます。当学は優秀な研究者をキャリアのあらゆる段階で支援したいと考えています。当学とそのプログラムについてご紹介します。
【日本の若手研究者に向けた情報】
日本の博士課程の学生とポスドクを対象に次のようなプログラムを提供しています。
– 若手研究者のためのアルゲランダープログラム:詳細なトレーニング、個別ガイダンス、経済的サポートが組み込まれています
– ボン国際大学院:魅力的な国際共同研究と目的に合わせた資格プログラムにより、博士課程における最高レベルの優れた研究環境を約束します
– サンタンデール国際交流助成金:日本からの博士課程の学生に対し、1〜3ヶ月の研究のためのボンへの滞在を支援します
– アルゲランダー奨学金「ステッピングストーン」:最長2年間ボンに編入するポスドクを対象としています
【担当者からのメッセージ】
ボン大学での研究の機会についてご覧いただくのをドイツ研究フェアでお待ちしています!
【ウェブサイト】
https://www.uni-bonn.de/en/university/about-the-university
ミュンヘン工科大学
【機関プロフィール】
ミュンヘン工科大学(TUM)はヨーロッパの最上位大学の1つであり、優れた研究と指導、学際的な教育、有望な若手科学者の積極的な支援に取り組んでいます。また、当学は世界中の企業や科学機関との強いつながりや国際的な協力関係も築いています。TUMはドイツで最初にエクセレンス大学に選出された大学の1つであり、国際ランキングでは定期的にヨーロッパ最高の大学にランクされています。最先端の研究のためのトップクラスの施設と、学生、博士志望者、特に若手研究者のための独自の学習機会を兼ね備えています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
2年間のフェローシップであるTUM Global Postdoc Fellowshipは、ミュンヘン工科大学での研究滞在への資金提供により、優れた若手研究者をサポートします。
研究提案の質とそれまでの経験の両方を考慮した競争力の高い審査プロセスに基づいて、最も優れた応募者にフェローシップが与えられます。TUMの著名な教授と協力しながら、フェローは大きな自主性と科学的独立性を持ってプロジェクトを実施します。これにより、TUMの優れた自由な科学環境を活用して、将来のキャリアに向けて研究実績を重ねることができます。
【担当者からのメッセージ】
TUM Talent Factory for Postdocsは、TUMのすべてのキャリア初期の研究者と、TUMで研究プロジェクトを実施したい海外のポスドクに研修とサポートを用意しています。ドイツ研究フェアにぜひお越しください。
【ウェブサイト】
https://www.tum.de/en/
研究機関・クラスター・語学学校
ML4Q - クラスター・オブ・エクセレンス「Matter and Light for Quantum Computing(量子コンピューティングの物質と光)」
【機関プロフィール】
「Matter and Light for Quantum Computing」(ML4Q)は、ドイツ連邦政府および州政府のエクセレンス戦略において2019年に設立されたクラスター・オブ・エクセレンスです。ML4Qではケルン、アーヘン、ボンの各大学、およびユーリッヒ総合研究機構の科学者が量子コンピューティング研究をリードするために協力しています。
ML4Qはパートナーの研究機関における3つの主要研究分野(固体物理学、量子光学、量子情報科学)の専門性を補完するよう構築され、その範囲を拡大しています。量子情報技術に最適なハードウェアプラットフォームを開発し、機能的な量子情報ネットワークのための包括的な計画を提供することを目的としています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
クラスター全体にわたるML4Q研究学部は、修士レベルから博士研究員レベルまでの若手研究者の研修と科学開発をサポートします。詳細についてはこちらでご覧いただけます。https://ml4q.de/research-school/
コースはすべて英語で行われ、それぞれのコースで異なる経済的なサポートの選択肢があります。コースには学部のインターンシップ、オンラインコース、短期集中コース、および新しく設立されたML4Qフェローシッププログラムなどがあります。https://ml4q.de/ml4q-fellowships/
【担当者からのメッセージ】
量子コンピューティング研究の成長の中心に参加してみませんか?ドイツ研究フェアにぜひお越しください!
【ウェブサイト】
https://ml4q.de/
ゲーテ・インスティトゥート東京(※日本語でのコミュニケーション可)
【機関プロフィール】
ゲーテ・インスティトゥートは、グローバルに活動するドイツ連邦共和国の文化機関として、ドイツと世界の相互理解促進に力を尽くしています。世界98カ国にある151カ所のゲーテ・インスティトゥートは、多くのパートナー機関と協力し活動しています。
世界における10万の学校で高度なドイツ語の授業をサポートし、ドイツ語教員の継続した教育および資格取得を推進しています。世界各地で年間50万人がドイツ語検定試験を受けています。
国際文化交流として、現地の政府機関やNGO、市民社会の協力のもと年間約2万件の催し物を行っています。
60の言語によるデジタル情報と学習サービス、95か所におよぶ図書館のネットワークを通じて、学びと出会い、参加の場を提供しています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
ゲーテ・インスティトゥートは日本の若手研究者を対象に、ドイツ留学や研究滞在の前にドイツ語やドイツ文化に関する知識を習得し、向上させる機会を提供しています。このコースでは、研究に必要な語彙を含むドイツ語の基礎的な知識を学びます。さらに、ドイツでの生活に適応するために不可欠な異文化コミュニケーション能力の獲得を促進するための、体系的なプログラムも組み込まれています。
【担当者からのメッセージ】
ゲーテ・インスティトゥートでは、図書館、文化芸術プログラム、ドイツ語コース、ドイツ語検定試験をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております!
ベルリン・ヘルムホルツ資源エネルギーセンター
【機関プロフィール】
気候変動は世界全体にわたる大きな課題です。ベルリン・ヘルムホルツセンターでは、世界中から集まった1,200人のスタッフが未来の気候中立という目標に向けて協力しながら資源を研究しています。この目標を一緒に達成しましょう!
【日本の若手研究者に向けた情報】
HZBは国際的に多様な研究グループを擁するバイリンガル環境のセンターであり、科学プログラムや活動は英語で行われます。ベルリン・ブランデンブルクの活気ある学術界を拠点として博士号志望者(4年間の資金提供)およびポスドクに全額資金提供のポジションと優れた条件を提供しており、包括的なサポート体制を用意しています。HZBはさらに、優れた資格を持つ若手科学者の受け入れ先としても機能します。大学教授職およびHZBでの常任職を得ることを目指して、多くの若手研究者がドイツまたはヨーロッパの資金提供団体を通じて資金提供を受けることを支援します。
【担当者からのメッセージ】
HZBは気候中立の未来に向けて取り組んでいます。詳細については、当センターのブースにお越しください。お会いできることを楽しみにしています。
ライプニッツ協会
【機関プロフィール】
ライプニッツ協会は、自然科学、工学、環境科学から経済学、空間科学、社会科学、人文科学まで多岐にわたる分野の96の独立した研究機関から成り立っています。ライプニッツ協会の研究機関は、社会、経済、環境に関連する問題に取り組んでいます。基礎研究と応用研究を実施し、科学研究の基盤を維持して、研究に基づくサービスを提供しています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
– 科学分野のご紹介:ライプニッツ協会の機関は、各分野の 5つのセクション、 A- 人文科学と教育研究、B- 経済学、社会科学、空間研究、C- 生命科学、D- 数学、自然科学、工学、E- 環境科学に分かれています。セクション内とセクション間の両方で、積極的な知識共有が行われています。
– キャリアの機会:ライプニッツ協会は、 Leibniz ScienceCampi、Leibniz PhD Network、Leibniz Postdoc Network、Leibniz-Junior Research Groups、Leibniz Programme for Women Professorsなどの制度やプログラムを通じて、キャリアのあらゆる段階の研究者を認定し、サポートしています。
【担当者からのメッセージ】
ライプニッツ協会は日本からの研究者に多くの機会を提供しています。ドイツ研究フェアにぜひお越しください。
ユーリッヒ研究センター
【機関プロフィール】
ユーリッヒ研究センターは、社会の変化に即した研究を通じて現代の大きな課題に取り組むことを目指しています。エネルギー転換をどのように成功させ、気候変動の影響をどのように軽減するのか、社会のデジタル化によって生じる課題、人間の脳を理解することができるようになるのか、そして、どうすればバイオベースの持続可能な経済への移行が進むのか?ヨーロッパ最大の研究センターで7,000人以上の同僚と共に考え、変化を形作っていきましょう。
【日本の若手研究者に向けた情報】
当センターは、博士研究員とポスドクに優れた研究の機会を提供しています。 多岐にわたる学際的な研究テーマ、高度な専門研究インフラ(スーパーコンピューター、ヘルムホルツ量子センター、電子顕微鏡法と電子分光法の専門センター、イメージングコア施設、1,000 ㎡のクリーンルーム施設、大気シミュレーションチャンバーなど)、最先端の科学的手法、一流の研究機関や国際的に著名な科学専門家との協力や連携、そして優れたキャリアと人脈づくりの機会があります。募集ポジションはすでに資金提供されており、研究活動に対して給与が支給されます。科学分野では英語が日常言語です。
【担当者からのメッセージ】
ユーリッヒ研究センターは、毎年数百人の研究者のポジションを募集しています。日本の候補者からの応募を歓迎しています!
【ウェブサイト】
https://www.fz-juelich.de/en
【SNS】
LinkedIn
助成機関
アレクサンダー・フォン・フンボルト財団(※日本語でのコミュニケーション可)
【機関プロフィール】
フンボルト財団は、国籍や研究分野の人数枠を設けることなく、ポスドク研究者や経験を積んだ研究者のドイツでの研究を支援しています。研究助成プログラムでは、世界各国の優れた研究者を支援しており、いったん支援対象者になると、フンボルト財団からの個別のサポートと、多様な支援プログラムの恩恵を受け続けることができます。今後開催される選考委員会では、申請のうち20~25%が採択される見込みです。
【日本の若手研究者に向けた情報】
アレクサンダー・フォン・フンボルト財団は、ポスドクのためのリサーチ・フェローシップとして、博士号を取得して4年未満の海外の優秀な科学者や学者が、ドイツで長期間の研究(6~24か月)を行うことを支援します。あらゆる分野・国の研究者が応募することができます。また、博士号取得後12年未満の経験豊富な研究者が、ドイツで長期研究(6〜18か月、最大3回に分割可能)を行うための助成もございます。
【担当者からのメッセージ】
アレクサンダー・フォン・フンボルト財団は日本の学振に相当し、博士号取得後の若手研究者および経験ある研究者がドイツで研究するための奨学助成を提供します。
【ウェブサイト】
https://www.humboldt-foundation.de/en/
【SNS】
YouTube / X / wisskomm.social (Mastodon)
DWIH東京(ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京)(※日本語でのコミュニケーション可)
【機関プロフィール】
公募や日独共同研究の最新情報を入手したり、イベントに参加してドイツの専門家と出会いましょう!
DWIH東京(ドイツ 科学・イノベーション フォーラム東京)は、日本におけるドイツの研究・イノベーションのためのプラットフォームです。科学、研究、イノベーションに関わるドイツの機関との独自のネットワークにより、年間を通じて様々なイベントを開催し、日独関係深化を促進しています。DWIH東京は、世界に6つの拠点を置くドイツ 科学・イノベーション フォーラムの一部です。2010年の設立以来、ドイツ外務省の支援を受けており、現在はドイツ学術交流会(DAAD)が運営しています。
イベントに参加しませんか?
ニュースレターに登録をして最新情報を得ましょう!: www.dwih-tokyo.org/ja/newsletter-registration/
【日本の若手研究者に向けた情報】
DWIH東京は、ドイツ研究フェアの主催者です。この機会を活用し、ドイツの研究機関や助成機関とコンタクトをとり、自分の未来につなげましょう!
また、DWIH東京の他のイベント(オンラインや日本でのオンサイト)でもお会いできれば幸いです。情報を受け取るには、ニュースレターにご登録ください。
詳細: www.dwih-tokyo.org
【担当者からのメッセージ】
日本とドイツの研究助成の公募情報を入手し、科学・イノベーション関連のイベントに参加してネットワークを世界に広げましょう!
ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所(※日本語でのコミュニケーション可)
【機関プロフィール】
DAADは学生・研究者間の国際交流における世界最大の助成機関です。DAAD東京事務所は1978年に設立され、ドイツの大学での留学・研究についての情報を提供しています。ドイツ留学相談の他にも、定期的にドイツ留学オンライン説明会やYouTubeライブなどを実施しています。
また、毎年様々な奨学金プログラムを通じて多くの日本からの学生や研究者のドイツ留学・研究滞在を支援しています。その内容は個人向けの奨学金から学術プロジェクト、大学間協力、学会への資金援助など多岐にわたります。
ドイツの大学での留学・研究に関して質問がある方は、東京事務所までご相談ください。
【日本の若手研究者に向けた情報】
DAADが提供する博士課程・ポスドク向けの奨学金プログラム(個人向け)には以下のようなものがあります。
- 研究奨学金(長期)
- 研究奨学金(短期)
- 大学教員・研究者のための研究滞在
- 夏期講座奨学金 (HSK)
- ポスドク対象助成プログラム (P.R.I.M.E.)
- DLR-DAAD Research Fellowship Programm
詳細はDAAD東京事務所ウェブサイトをご覧下さい。各種SNSでも最新情報を配信しています。
【担当者からのメッセージ】
ドイツの大学での留学、研究、DAAD奨学金について質問のある方は、ぜひDAAD東京事務所のブースに相談にいらしてください!
ドイツ研究振興協会(DFG)(※日本語でのコミュニケーション可)
【機関プロフィール】
ドイツ研究振興協会(DFG)は、基礎研究に対する助成支援の中核を担うドイツの自治組織です。自然科学から人文科学まで、全ての科学分野が対象です。研究の国際協力を積極的に奨励しているほか、若手研究者の育成や、機会均等・多様性の確保に力を入れています。
DFGと日本の提携機関である日本学術振興会(JSPS)や科学技術振興機構(JST)、日本医療研究開発機構(AMED)が提供する多様なプログラムにより、数多くの共同イニシアティブの機会が創出されています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
若手研究者向けの研究キャリア形成の第一歩を支援するヴァルター・ベンヤミン・プログラムやポスドク経験者向けのエミー・ネーター・プログラムを含め個人向けの助成プログラムを紹介します。
さらに、共同研究を通じて博士号取得の機会を提供する国際共同大学院プログラムについて説明します。
【担当者からのメッセージ】
研究活動をドイツで展開するための助成プログラムを紹介します。
日本学術振興会 ボン研究連絡センター(※日本語でのコミュニケーション可)
【機関プロフィール】
日本学術振興会(JSPS)は、自然科学、人文科学、社会科学のあらゆる分野の学術の振興を目的とする我が国唯一の独立した資金配分機関です。欧州における日本学術振興会の最初の事務所として1992年にボン研究連絡センターは開設されました。欧州の資金配分機関、研究機関等、現地の研究者等に日本の大学や研究機関に関する情報を提供し、日独の研究交流を促進する諸事業を積極的に実施しています。
【日本の若手研究者に向けた情報】
日本学術振興会では、広く国際的な視野を持つ優秀な研究者を育成するため、優秀な若手研究者に海外の大学や研究機関で長期研究を行う機会を提供する事業を実施しています。人文科学、社会科学、自然科学の全分野が対象です。
1) 海外特別研究員:我が国の学術の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成・確保するため、優れた若手研究者を海外に派遣し、特定の大学等研究機関において長期間(2年)研究に専念できるよう支援する事業です。
2) 若手研究者海外挑戦プログラム: 3か月~1年海外の研究者と共同して研究に従事できるよう、滞在費等を支給し、将来国際的な活躍が期待できる豊かな経験を持ち合わせた優秀な博士後期課程学生等の育成に寄与する事業です。
【担当者からのメッセージ】
日本学術振興会では、日本人研究者に向けたさまざまなプログラムを用意しています。ドイツ研究フェアで会いましょう!
【ウェブサイト】
https://www.jsps.go.jp/english/
【SNS】
X : JSPS / JSPS Bonn Office
ホライズンヨーロッパ ナショナルコンタクトポイント(日欧産業協力センター)(※日本語でのコミュニケーション可)
【機関プロフィール】
日欧産業協力センターは、欧州委員会(DG GROW)と日本の経済産業省(METI)によって運営され、日欧の企業間の連携を図るための様々なサービスを運営しています。同センターの科学技術・イノベーション促進サービスにおいては、日本政府からNCP Japanとして正式に指名され、日本の潜在的な研究者や関係者にHorizon Europe Programmeの促進活動を実施しています。NCP Japanは、Horizon Europeプログラムに携わる日本の研究者、政府関係者、産業界関係者を支援するため、基本情報、ガイドライン、イベント、参考資料などを日本語で提供します。
【日本の若手研究者に向けた情報】
Horizon Europeプログラムには、Marie Skłodowska-Curie Actions (MSCA) とEuropean Research Council (ERC) が支援するフェローシッププログラムがあります。
MSCAには、MSCA Postdoctoral Fellowship European Fellowshipという世界中のポストドクター(博士号取得者)が欧州拠点にて様々な分野の研究を行うためのグラントがあります。
ERCは、あらゆる分野の研究者主導のフロンティア研究を、科学的卓越性に基づいて助成するもので、世界中の研究者を対象に4種類のERCグラントが用意されております。
いずれの場合も、研究者の国籍や年齢を問わず、欧州全域を拠点としたプロジェクトに助成されるため、現在日本にいる研究者が欧州で研究する上で大きなチャンスとなります。
MSCAは欧州委員会(EC)、ERCは欧州研究会議(ERC)が運営しているグラントで、NCP Japanは、これらの基本情報を日本にいる研究者へ日本語で提供しています。
【担当者からのメッセージ】
Horizon Europe Programme(MSCA、ERC含)にご興味のある方は、NCP Japan Portal (https://www.ncp-japan.jp/) ウェブフォーム、またはメール (ncp-japan@eu-japan.or.jp) にてお問い合わせください。
関連情報:ドイツ研究留学のすすめ
ドイツは素晴らしい研究環境を提供してくれる魅力的な国です。このページは、特に博士課程の学生、ポスドク、上級科学者としてドイツで研究してみたいと考えている方に役立つ情報を提供するためのポータルページです。詳しい内容については、リンク先の別サイトを訪れ、確認してください。きっともっとドイツに興味を持ってもらえることと思います。
https://www.dwih-tokyo.org/ja/ja-research-innovation/research-and-phd-in-germany/
ドイツで博士号を取得するには?
ビデオを再生するには画面をクリックしてください。再生すると、ビデオ提供者に情報が共有されます。 Youtubeで見る
※参加ご希望の方へ※
- 本イベントはオンライン開催で、2024年4月11日(木)・12日(金)、各日日本時間16:00~20:00の開催となります。
- ページ上部にあるのオレンジ色のボタン「登録する」をクリックして参加登録を行ってください(参加無料)。
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イベント情報
2024年4月11日, 16:00 から 2024年4月12日, 20:00 まで
オンライン
主催者: ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所 / 共催:DWIH東京(ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京)
DWIH東京のニュースレターでは日独の研究・イノベーション関連の最新ニュース、公募、イベントなど様々な情報を提供しています。ニュースレター登録はこちら