企画展「どうする!?エネルギー大転換」

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本展は新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、2020年2月17日に終了となりました。展示開始から終了まで、1万1205 人もの方にご来場頂きました。展示はこちらのオンラインツアーからご覧頂けます。https://www.youtube.com/watch?v=V6bOUk_WB80


日本科学未来館において、ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH 東京)の共催で、2020 年1 月17日(金)~3 月29 日(日)の期間に、「どうする!?エネルギー大転換」展を開催します。本展は2017 年にドイツ博物館(ミュンヘン)で開催され、約68 万人が来場した企画展「energie.wenden(エネギーヴェンデン)」(邦訳:エネルギー転換)の巡回展になります。ドイツ国外では初開催となる本展では、新たに日本のエネルギー事情を紹介するコーナーを加え、私たちの生活に欠かせないエネルギーの未来について考えます。

イベント情報

2020年1月17日, 10:00 から 2020年3月29日, 17:00 まで

日本科学未来館 1 階
主催者: 日本科学未来館、ドイツ博物館 / 共催: ドイツ 科学・イノベーション フォーラム東京(DWIH東京)

これまで私たちの社会の発展と豊かさをささえてきたのは、石油・石炭・天然ガスといった化石燃料資源から得られる、安価で大量のエネルギーでした。しかし化石燃料をこのまま使い続けると、地球温暖化が加速し、大規模気候変動という大きなリスクを将来の世代に残してしまうと同時に、化石燃料もいずれ枯渇してしまいます。

本展でいう「エネルギー転換」とは、化石燃料に依存している現在の状態から脱却し、持続可能なエネルギー源へと私たちの使うエネルギーの大転換を図ることです。2015 年に世界各国が合意した「パリ協定」では、世界全体で排出される温室効果ガスを今世紀後半のできるだけ早い時期にゼロにするという目標が掲げられました。その目標を達成するためにも、エネルギー転換の実現は、人類全体が急いでとり組まなければならない重要な課題です。私たちは「エネルギー転換」をどのように進めていけばいいのでしょうか?

本展では、エネルギーにまつわる10 のテーマについて、日本や世界の情報を提供しながら、来場者一人ひとりがエネルギー政策について考えます。会期中に集められた来場者によるエネルギー政策の選択結果は集計され、ドイツ開催時に集められた結果との比較から、エネルギー政策に対する日独市民の考え方の違いも調査予定です。

休館日: 火曜日(ただし、2/11、3/24 は開館)※新型コロナウイルスの感染予防と拡大防止の為、日本科学未来館は3月17日(火)まで臨時休館となります。
入場料: 無料 ※常設展は別途入館料が必要です。
主催: 日本科学未来館、ドイツ博物館
共催: ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH 東京)
企画制作: ドイツ博物館
後援: Linde AG, Federal Ministry for Economic Affairs and Energy, Bavarian Ministry of Economic Affairs, Regional Development and Energy, innogy Stiftung für Energie und Gesellschaft
監修:  安田 陽氏(京都大学)、松尾 和也氏(株式会社松尾設計室)、櫻井 啓一郎氏(産業技術総合研究所)
問合せ先: 日本科学未来館
TEL:03-3570-9151 FAX:03-3570-9150