「CCS/CCUは "ネットゼロ "に大きく貢献できるか?」

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多くの国と同様、日本、ドイツ、EUは、遅くとも2045年或いは2050年までに経済の脱炭素化を図り、温室効果ガス(GHG)の排出を「ネットゼロ」にすることを表明しています。目標は明確ですが、ネットゼロに至る道筋はまだ明確になっておらず、残されたCO2を処理するために、炭素回収・貯留(CCS)や炭素回収・有効利用(CCU)の必要性が論議されています。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、残存するCO2を自然吸収源(森林、泥炭地など)のみでは吸収できず、特に今世紀後半にはCCS/CCU技術やその他のネガティブエミッション技術を多かれ少なかれ利用しなければならないと想定しています。

本イベントでは、CCS /CCUの経済的側面、利用可能性、GHG削減貢献、環境リスクに関する一般情報の提供とともに、日独における政治戦略、規制、進行中のプロジェクトに焦点が当てられます。

イベント情報

2022年1月26日, 16:30 から 18:00まで

オンライン
主催者: ECOS

言語:英語

参加費:無料

*詳細および参加申込は、上記グレーのボックス内「ウェブサイト」をクリックしてください。

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