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東と西をつなぐ ― ショートインタビュー
佐々木哲也氏 / ミヒャエル・ヘヒテル氏
シリーズ「東と西をつなぐ ― ショートインタビュー」では、日独の研究協力に携わる方々を紹介するとともに、協力が成功する方法や分野について伺います。 今回は、さいたま市産業創造財団の佐々木哲也事務局次長と、フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルク ファクトリーオートメーション&プロダクションシステム研究所で研究助手を務めるミヒャエル・ヘヒテル氏をお迎えしました。
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レポート:バーチャルシンポジウム
危機への対応- 新型コロナウイルスパンデミックがもたらす心理社会的影響
コロナ危機は、日本でもドイツでも多くの面で社会に打撃を与えています。健康被害に加えて、失業、貧困の拡大、うつ病、孤独、さらには家庭内での対立といった重大な社会的・心理的影響ももたらしました。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
Future of Work―デジタル化で未来の働き方はこう変わる
2021年6月16日 【文:熊谷 徹】 2020年春から続いているコロナ禍は、日独で働き方を大きく変えつつある。デジタル化、リモート化、AIの普及、ロボットの導入が加速されている。特にドイツでは、コロナ禍が将来終息した後も、テレワークが通常の勤務形態の一部になるという見方が有力だ。さらに、将来インダストリー4.0を深化、普及させることで、金融サービス・IT企業だけではなく、製造業にもテレワークを拡大することが重要な課題となっている。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
新型コロナ・パンデミックの精神的な影響と戦うドイツ政府・医学界
2021年6月7日 【文:熊谷 徹】 コロナ・パンデミックは人々の身体や生活基盤、国民経済だけではなく心をも蝕む。日本同様にドイツの学界や論壇でも、新型コロナ・パンデミックが人々の心に与える悪影響が深刻な問題として取り上げられている。
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東と西をつなぐ ― ショートインタビュー
ニルス・マデーヤ氏
新シリーズ「東と西をつなぐ – ショートインタビュー」では、日独の研究協力に携わる方々を紹介するとともに、協力が成功する方法や分野について伺います。 今週は、ドイツのミッテルヘッセン工科大学(THM)経営学部の教授であり、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)のキャンペーン「Future of Work」傘下の研究ネットワーク「Digital Manufacturing Research Initiative(略称:DIGIMARI、日本語略称:デジ真理)」のプロジェクトリーダーであるニルス・マデーヤ教授をお迎えしました。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
なぜドイツ政府は飛躍的イノベーション機構を創設したのか
2021年5月25日 【文:熊谷 徹】 ドイツ政府は、これまでの常識を覆す画期的なアイデアを持つ市民や企業の研究開発プロジェクトに強力な資金援助を行うなど、イノベーションを積極的に振興している。今回はそのために政府が創設したある機関について、詳しくお伝えしよう。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
モビリティの未来 ―日独が自動運転技術に関する共同研究を強化へ―
2021年5月12日 【文:熊谷 徹】 自動運転技術は、モビリティ革命の中で最も重要な分野の1つだが、2020年6月に日独両政府はこの技術の共同研究を深化させる方針を打ち出した。