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公募: 連邦教育研究省 (BMBF)
コロナの世界的大流行がもたらす社会的影響に関する社会科学・人文科学研究
【締切:2021/5/31】 ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は、コロナの世界的大流行がもたらす社会的影響に関する研究を強化します。助成対象はコロナ禍の長期的影響およびそれに伴う社会的課題を研究する社会・人文科学系プロジェクトです。比較分析的アプローチを歓迎します。日本からの研究パートナーは自己資金による参加が可能です。
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公募
DAAD客員教授職
【締切:2021/04/30】ドイツ・ボン大学の国際科学フォーラム(The Forum Internationale Wissenschaft (FIW)では、„Internationalization of Higher Education in Times of Global Crises“の分野に関連する客員教授職を募集しています。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
人工知能(AI)の開発と倫理 ―日独仏が共同シンポジウムで模索する人間中心のAI―
2021年3月19日 【文:熊谷 徹】 現在世界中の学界、産業界、政界が最も注目している先端技術の一つが、人工知能(AI)である。初歩的なAIは、すでに金融業界からソーシャルメディア、ネット販売に至るまで様々な分野で応用されている。将来はAIがさらに発展し、製造業や医学など広い範囲で人類に大きな恩恵をもたらすと予想されている。だがAIの自律が極端に進んだ場合、経済性、効率性だけを追求し、倫理や人権がおろそかにされる危険がある。つまり人間は機械に対する手綱を常に保たなくてはならない。
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公募:ドイツ連邦教育研究省・ザクセン州
アイデアコンペ”Science Creating Prospects for the Region”
【締切:2021/04/30】ドイツ連邦教育研究省(BMBF)とザクセン州により、同州に新設される2つの大規模研究センターのコンセプトを選定するためのアイデアコンペが開催されます。最も優秀とされた提案は6ヶ月間の構想段階でさらに検討が進められ、最大50万ユーロの資金が提供されます。
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ドイツにおける科学・イノベーション
在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
在独ジャーナリスト熊谷徹氏とのコラボレーションで、ドイツの科学・イノベーション分野の最新情報をお届けします。これまでに公開された記事は以下からお読み頂けます。
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ニュース
ドイツの研究・イノベーション委員会(EFI)が2021年年次報告書を発表
2021年3月12日 ドイツ連邦政府に研究・イノベーション政策に関する助言を行っている研究・イノベーション委員会(EFI)は、2021年の年次報告書を発表しました。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
コロナ後のレジリエンス(耐性)の強化へ向けて―新たなグローバル危機に備える日独の努力―
2021年3月2日 【文:熊谷 徹】 新型コロナウイルスは、衰えを見せていない。本稿執筆中の2021年1月7日の時点では、日本とドイツの新規感染者数は急増している。ドイツでは毎日少なくとも1万人の新規感染者が見つかっており、時には2万人を超える日もある。このため同国政府は2020年11月3日から全ての飲食店の営業を禁止した他、12月16日からは学校の休校や大半の商店の営業禁止を含む厳しいロックダウンを1月末まで実施。日本でも1月7日から1ヶ月にわたり東京都と周辺の三県に緊急事態が宣言された。