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ドイツ連邦共和国大使館
第59回エルヴィン・フォン・ベルツベルツ賞 1等賞は樋口真人氏
日本の近代医学の発展に貢献したドイツ人医師エルヴィン・フォン・ベルツ(Erwin von Bälz)博士の名を冠した第59回ベルツ賞(ベーリンガーインゲルハイム社)の贈呈式が12月2日、駐日ドイツ連邦共和国大使公邸にて執り行われました。優れた医学論文に贈られる「ベルツ賞」の今年のテーマは「アルツハイマー病 -診断・治療・予防-」。1等賞受賞者には800万円、2等賞受賞者には400万円の賞金が贈呈されます。
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ニュース:DFG
新たな11件の大学院プログラムに助成
ドイツ研究振興協会(DFG)は、キャリア初期(博士課程)の研究者をさらに支援するため、11の新しい大学院プログラム(RTG)を設置します。ボンで開催された助成委員会により新たに選抜されました。新しいRTGには、2023年春から5年間で約6,900万ユーロが助成されます。このうち2件はオーストラリアとの国際共同大学院プログラム(IRTG)です。
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公募:DAAD
2023年度DAAD短期奨学金募集中
【締切:2023/04/03】ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所は、DAAD奨学金のうち「研究奨学金 (短期)」、「大学教員・研究者のための研究滞在奨学金」、「DAAD元奨学生の再招待」の応募を2023年4月3日まで受け付けています。本奨学金プログラムはドイツで研究をしたい方のための奨学金となります。
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ニュース:DFG
新たに13件の協力研究センター(CRC, Collaborative Research Centres, SFB)を助成
領域はmicrobial networks、 rare earth metalsからplant healthまで/次の4年間で約1億6,600万ユーロを助成/ CRC技術移転プロジェクトパッケージ2件 ドイツ研究振興協会(DFG)がドイツの大学でのトップレベル研究をさらに支援する為、13件の協力研究センター(CRC)の設立がボンで開催された助成委員会で新たに承認されました。新しいセンターには、2023年1月1日から4年間で約1億6,600万ユーロの資金が提供されます(含22%の間接経費)。新しいセンターのうち5件はCRC / Transregiosであり、複数の大学に跨るものです。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
グリーン水素実用化のための水素国家戦略の進展状況
2022年11月28日 【文:熊谷 徹】 ドイツ政府は、地球温暖化対策の一環として、水素エネルギーを重視している。同国は、2020年に公表した「水素国家戦略」を着実に実行しつつある。水素に関する研究が進んでいる日本との間で、両国が緊密に提携する動きも始まっている。
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プレスリリース(DWIH東京)
ドイツ人写真家 Herlinde Koelbl氏による日本初の写真展「Fascination of Science ―私の原動力―」(2022年10月18~23日)
現代における偉大な発見を成し遂げた研究者たちは、一体どのような人物なのでしょうか。そして自身の研究のエッセンスを手のひらに書くなら、スケッチや数式、短い言葉でどうまとめるのでしょうか。 2022年10月18日(火)から23日(日)まで、日本では初めてとなるドイツ人写真家Herlinde Koelbl氏による展覧会「Fascination of Science ―私の原動力―」を開催します。本展では日本をはじめとした世界各国の著名な研究者やノーベル賞受賞者、また将来有望な若手研究者38 名のポートレートが展示されます。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
AI研究開発をめぐる日独協力が深化
2022年9月14日 【文:熊谷 徹】 人工知能(AI)の経済・社会での重要性が日に日に高まる中、日独の学界の間でAIの研究開発に関して協力関係が深まりつつある。今年秋には、東京で日独仏AIシンポジウムも開かれる。