-
ニュース:ドイツ連邦教育研究省
カルリチェク連邦教育研究大臣:欧州研究圏は研究の自由を保障する存在
EU加盟国の研究大臣とイノベーション・研究・文化・教育・青少年担当欧州委員は欧州研究圏に関する閣僚会議に出席し、研究の自由の中心的役割を確認しました。
-
都市と大学の連携
ボーフム市・つくば市の両市長がポストコロナ社会について議論
2020 年 9 月 28 日に開催されたTsukuba Global Science Week (TGSW) 2020のオープニング総会では、つくば市の五十嵐立青市長とドイツ・ボーフム市のThomas Eiskirch市長が著名なパネリストらを交え、ポストコロナ社会の在り方について議論しました。その中では特に都市と大学の密接な連携が強調されました。
-
ノーベル物理学賞
DAADアルムニがノーベル物理学賞を受賞
2020年のノーベル物理学賞は、ラインハルト・ゲンツェル氏に授与されました。ゲンツェル氏はブラックホールの研究により、アメリカ人の同僚であるアンドレア・ゲッズ氏とともに賞を受賞しました。ゲンツェル氏はかつてDAADの奨学生でもありました。
-
ニュース:DFG、JST、ANR
ドイツ研究振興協会(DFG)が9つのAI関連プロジェクトを助成
ドイツ研究振興協会(DFG)は、フランス国立研究機構(ANR)、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)との協同で9つのAI関連プロジェクトに助成を行います。助成が決まった9つのプロジェクトは、2020年11月16日に開催される人間中心のAI:第2回仏独日シンポジウムで取り上げられる予定です。
-
2020 年本田賞
ドイツ工学アカデミー評議会議長ヘニング・カガーマン博士が受賞
現実世界とデジタル世界を結び付ける概念「Industrie 4.0」を提唱し、「戦略的イニシアチブIndustrie 4.0実装に向けた提言」の執筆者でもある、ドイツ工学アカデミー評議会議長のヘニング・カガーマン博士に本田賞1000万円が授与されることが決定しました。
-
在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
ドイツ政府が水素エネルギー戦略を発動
2020年9月25日 【文:熊谷 徹】 ドイツは2050年までに二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を正味ゼロにすることを目標にしている。こうした中メルケル政権は、CO2削減策の鍵の1つとして、製造業、交通部門のエネルギー源として水素を活用するための戦略を打ち出した。
-
ニュース
ドイツ連邦エネルギー研究報告2020
2020年6月17日、ドイツ連邦政府は「連邦エネルギー研究報告2020」を採択しました。ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は、第7次エネルギー研究計画について紹介されている本報告に関して報道発表を行いました。