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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
環境保護のための日独バイオエコノミー戦略
2021年4月28日 【文:熊谷 徹】 日本とドイツで地球温暖化問題への関心が高まるとともに、環境への負荷が少ない「持続可能性の高い経済活動」を重視する動きが強まっている。両国の政府、学界、産業界では「バイオエコノミー」を構築するための戦略が始動しつつある。
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公募:Green Talents Award 2021
Green Talents Award 2021 応募受付開始
【締切:2021/05/19、日本時間21時】ドイツ連邦教育研究省(BMBF)により開催されているGreen Talentsへの応募が今年度も開始しました。持続可能性研究の権威あるネットワークに参加し、ドイツの一流研究者との交流や革新的なグリーンアイデアに関する国際交流をしませんか?
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
水素エネルギー実用化に乗り出す日独の電力業界
2021年2月25日 【文:熊谷 徹】 本シリーズの第1回でお伝えしたように、ドイツ連邦政府は2020年6月に国家水素エネルギー戦略を発表し、二酸化炭素(CO2)削減のための柱の1つとする方針を明らかにした。現在ドイツや日本では、研究機関や電力会社が水素エネルギーの実用化へ向けたプロジェクトを推進している。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
ドイツ政府の気候保護政策の現状と課題
2020年12月23日 【文:熊谷 徹】 ドイツは、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの削減に世界で最も積極的に取り組んでいる国の一つだ。メルケル政権は2019年12月18日に、世界で初めて「気候保護法(Klimaschutzgesetz)を施行させ、CO2排出量の目標達成を法律によって義務化した。だが経済の非炭素化への道程は、平坦ではない。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
ドイツ政府が水素エネルギー戦略を発動
2020年9月25日 【文:熊谷 徹】 ドイツは2050年までに二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を正味ゼロにすることを目標にしている。こうした中メルケル政権は、CO2削減策の鍵の1つとして、製造業、交通部門のエネルギー源として水素を活用するための戦略を打ち出した。
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公募: ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
グリーン水素技術分野に関する研究拠点の構築
【締切:2020/10/9】 ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は水素技術研究を実施中のドイツの大学や研究機関に対し、日本をはじめとする各国主要研究機関と研究拠点を構想・設立する取り組みを支援します。ジョイントラボや共同試験・検査施設、研究ステーション、実験施設がその一例です。
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公募: ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
資源効率の高い循環経済 ― プラスチックリサイクル技術(KuRT)
【締切:2020/10/30】 ドイツ連邦教育研究省(BMBF)のこの助成は、資源効率の高いドイツの循環経済を更に発展させ、高度化したプラスチック循環を普及させるために実施されます。欧州・国際レベルでの協力が歓迎されており、その場合は日本等パートナー国による応分の助成が必要となります。