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公募:脳科学・神経科学領域
脳科学・神経科学領域における日独共同研究プロジェクト:採択結果
ドイツ研究振興協会(DFG)は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)との脳科学・神経科学領域(Computational Connectomics)での日独共同研究プロジェクト2件の採択を決定しました。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
ドイツ政府の気候保護政策の現状と課題
2020年12月23日 【文:熊谷 徹】 ドイツは、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの削減に世界で最も積極的に取り組んでいる国の一つだ。メルケル政権は2019年12月18日に、世界で初めて「気候保護法(Klimaschutzgesetz)を施行させ、CO2排出量の目標達成を法律によって義務化した。だが経済の非炭素化への道程は、平坦ではない。
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イベントレポート
人間中心のAI:第2回仏独日シンポジウム
2020年11月16~20日、ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)と在日フランス大使館は、人工知能研究開発ネットワーク(AI Japan R&D Network)と共同で「人間中心のAI:第2回仏独日シンポジウム」を実施しました。完全オンラインで開催された本シンポジウムでは、参加者や講演者は自身のアバターを用いて、会議場や分科会会場だけでなくバーチャルのビーチでもネットワーキングを楽しみました。
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ニュース:ドイツ連邦教育研究省
カルリチェク連邦教育研究大臣:欧州研究圏は研究の自由を保障する存在
EU加盟国の研究大臣とイノベーション・研究・文化・教育・青少年担当欧州委員は欧州研究圏に関する閣僚会議に出席し、研究の自由の中心的役割を確認しました。
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都市と大学の連携
ボーフム市・つくば市の両市長がポストコロナ社会について議論
2020 年 9 月 28 日に開催されたTsukuba Global Science Week (TGSW) 2020のオープニング総会では、つくば市の五十嵐立青市長とドイツ・ボーフム市のThomas Eiskirch市長が著名なパネリストらを交え、ポストコロナ社会の在り方について議論しました。その中では特に都市と大学の密接な連携が強調されました。
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ノーベル物理学賞
DAADアルムニがノーベル物理学賞を受賞
2020年のノーベル物理学賞は、ラインハルト・ゲンツェル氏に授与されました。ゲンツェル氏はブラックホールの研究により、アメリカ人の同僚であるアンドレア・ゲッズ氏とともに賞を受賞しました。ゲンツェル氏はかつてDAADの奨学生でもありました。
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ニュース:DFG、JST、ANR
ドイツ研究振興協会(DFG)が9つのAI関連プロジェクトを助成
ドイツ研究振興協会(DFG)は、フランス国立研究機構(ANR)、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)との協同で9つのAI関連プロジェクトに助成を行います。助成が決まった9つのプロジェクトは、2020年11月16日に開催される人間中心のAI:第2回仏独日シンポジウムで取り上げられる予定です。