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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
コロナワクチン開発でドイツのイノベーション力を世界に示したビオンテック
2021年7月1日 【文:熊谷 徹】 ビオンテックは、ドイツのスタートアップ企業の中で最も成功した例の一つとして、歴史に残るだろう。同社は世界で初めて新型コロナウイルス・ワクチンの承認を受け、何百万人もの人々の命を救っている。ビオンテックは、大学での長年の医学研究が人類にとって重要な製品を生むベンチャー企業として結実した例であり、技術革新力を成長の源泉とする、ビオンテックは、ドイツの中規模企業(ミッテルシュタント)の鑑である。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
「インダストリー4.0に無関心」という企業がゼロ%に― コロナ・パンデミックが加速するドイツ工業界のデジタル化
2021年6月22日 【文:熊谷 徹】 2021年4月7日にドイツIT通信ニューメディア産業連合会(Bitkom)が公表した調査結果は、欧州の学界・経済界で大きな注目を集めた。この調査結果は、2020年春以降世界を襲っているコロナ・パンデミックがドイツの工業界のデジタル化を加速したことをはっきり示したからだ。
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レポート:バーチャルシンポジウム
危機への対応- 新型コロナウイルスパンデミックがもたらす心理社会的影響
コロナ危機は、日本でもドイツでも多くの面で社会に打撃を与えています。健康被害に加えて、失業、貧困の拡大、うつ病、孤独、さらには家庭内での対立といった重大な社会的・心理的影響ももたらしました。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
Future of Work―デジタル化で未来の働き方はこう変わる
2021年6月16日 【文:熊谷 徹】 2020年春から続いているコロナ禍は、日独で働き方を大きく変えつつある。デジタル化、リモート化、AIの普及、ロボットの導入が加速されている。特にドイツでは、コロナ禍が将来終息した後も、テレワークが通常の勤務形態の一部になるという見方が有力だ。さらに、将来インダストリー4.0を深化、普及させることで、金融サービス・IT企業だけではなく、製造業にもテレワークを拡大することが重要な課題となっている。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
新型コロナ・パンデミックの精神的な影響と戦うドイツ政府・医学界
2021年6月7日 【文:熊谷 徹】 コロナ・パンデミックは人々の身体や生活基盤、国民経済だけではなく心をも蝕む。日本同様にドイツの学界や論壇でも、新型コロナ・パンデミックが人々の心に与える悪影響が深刻な問題として取り上げられている。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
コロナ後のレジリエンス(耐性)の強化へ向けて―新たなグローバル危機に備える日独の努力―
2021年3月2日 【文:熊谷 徹】 新型コロナウイルスは、衰えを見せていない。本稿執筆中の2021年1月7日の時点では、日本とドイツの新規感染者数は急増している。ドイツでは毎日少なくとも1万人の新規感染者が見つかっており、時には2万人を超える日もある。このため同国政府は2020年11月3日から全ての飲食店の営業を禁止した他、12月16日からは学校の休校や大半の商店の営業禁止を含む厳しいロックダウンを1月末まで実施。日本でも1月7日から1ヶ月にわたり東京都と周辺の三県に緊急事態が宣言された。
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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発
コロナ危機はインダストリー4.0に拍車をかけるか?
2021年1月18日 【文:熊谷 徹】