コロナの世界的大流行がもたらす社会的影響に関する社会科学・人文科学研究

© DWIH Tokyo/iStock.com/Peopleimages

【締切:2021/5/31】 ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は、コロナの世界的大流行がもたらす社会的影響に関する研究を強化します。助成対象はコロナ禍の長期的影響およびそれに伴う社会的課題を研究する社会・人文科学系プロジェクトです。比較分析的アプローチを歓迎します。日本からの研究パートナーは自己資金による参加が可能です。

助成対象分野
1. 家族、世代間関係、社会的共生
2. 労働市場、労働環境、職業キャリア
3. 教育システム、学業(職業教育)と進路
4. 医療および医療システムの課題
5. 民主主義、政治参加、政治機構への信頼、メディアの役割

プロジェクトの研究対象はコロナによる新たな危機的現象と、コロナ前から存在しコロナ禍を通じて先鋭化した課題の双方です。
本助成事業では人文・社会科学のあらゆる分野、研究アプローチ、手法が対象となります。公衆衛生、医療サービス、予防といったライフサイエンスや、ヘルスサイエンス分野との連携も可能です。

詳細(ドイツ語):
https://www.bmbf.de/foerderungen/bekanntmachung-3457.html