大型放射光施設SPRING-8を用いた新型コロナウイルス関連研究課題募集

© DWIH Tokyo/iStock.com/-Dant-

高輝度光科学研究センターによる、大型放射光施設SPring-8を用いた新型コロナウィルス感染症関連研究の支援についてお知らせいたします。

SPring-8での実験は原則、定期的に行われる課題募集への申請とその審査を経て行われますが、本支援では直ちに実験が可能な制度である「緊急課題」での対応が行われます。

抗ウイルス薬の探索と分子設計に関する研究を支援するため、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)およびそれに関連するウイルス等を由来とするタンパク質あるいは核酸と、それに関連する薬剤候補物質に関する結晶解析が対象となります。安全審査は従来と同一基準で行うため、バイオセーフティレベルの試料が対象となります。

公募の詳細および問い合わせはこちらをご覧下さい。