自動運転車の認証「TÜV」

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TÜV SÜDとDFKIが、自動運転車のAIモジュールのためのプラットフォームを開発

ドイツに本拠を置く第三者試験認証機関であるTÜV SÜDと、ドイツ人工知能研究センター(DFKI)は、自動運転車のAIモジュールの継続的評価を行う非専売オープン・プラットフォーム「Genesis」を作り上げるために協力しています。

このプラットフォームの名称は、テレビやインターネットがそうだったように将来多くの人々の日常に影響を及ぼすような新世代知能システムの起源(genesis)を意味しています。 自動運転の安全性を確保する試みとして、DFKIとTÜV SÜDは必要となるAIモジュールの認証を確立し、危機的な交通状況に関連するAIの教材を開発しました。 最終的な目標は、歩行者や自転車などの交通弱者を保護することです。

活動資金は連邦教育・研究省(BMBF)によるプロジェクト「REACT」(自動運転:危機的な交通状況における歩行者の行動に関するモデリング、学習およびシミュレーション環境)を通じて提供されます。

記事全文:2018年3月2日発表のDFKIのプレスリリース