シンポジウム2025:バイオ炭の国内外最新状況

二酸化炭素削減のための種々の活動において、バイオ炭施用による炭素隔離(CCS :Carbon Capture, and Storage)が大気中の二酸化炭素の絶対量を簡便に削減する方法として世界的に注目されています。この削減方法を社会実装し推進するために、自然科学及び人文社会科学の総合的な知見を集積し活用する研究推進組織の存在がますます重要となってまいりました。
このような状況に対応するため、令和4年11月に立命館大学内に日本バイオ炭研究センターが設置されました。当センターは、学内外のバイオ炭に関係する研究者を招集しつつ、関連領域の人材育成を同時に担う国際的な研究拠点として活動しています。
さらに、国内外のバイオ炭の貯留に係る社会実装をよりスピード感をもって推進するため、同研究センターに、産官学民連携による日本バイオ炭コンソーシアムが組成されました。本コンソーシアムは、バイオ炭による炭素隔離技術を活用したカーボンマイナス(カーボンネガティブ)に資する社会的プラットフォームの創成と運営を行い、多様で多岐にわたる参画者を募ったうえで、ビジネス・エコシステムを実現します。同時に、本コンソーシアムにおける相互連携を通じて、社会的課題の発見、解決等につなげ、地域活性化及び農業振興等、いろいろな課題に貢献します。
これらの活動の一環として、また関係各位への・参集のため、年次のシンポジウムが開催されます。
イベント情報
2025年 2月 19日から 2月 20日
立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟3階コロキウム+オンライン(Zoom)
主催者: 立命館大学日本バイオ炭研究センター / 共催:立命館大学日本バイオ炭コンソーシアム、ドイツ日本研究所(DIJ)、日本炭化学会、日本バイオ炭普及会 / 後援:ニュルティンゲン-ガイスリンゲン経済・環境大学、DWIH東京
言語:英語
参加費:無料(2日目はコンソーシアム会員限定)
*詳細および参加申込は、上記グレーのボックス内「ウェブサイト」をクリックしてください。