ベルリン工科大学

ベルリン工科大学(TU Berlin)には、長く豊かな伝統があり、優れた研究大学として世界的に認められています。当学は、社会のために科学技術を発展させ続けることを目標としています。ベルリン工科大学に関わる人々は、将来の世代に負担をかけることなく、現代の課題に取り組む持続可能な発展の原則に全力を尽くしています。当学にとって、研究と教育は切っても切れない関係にあります。

当学は革新的で技術志向の総合的な方法論を駆使して、より良い未来の形成に貢献しています。そして社会に対する責任を十分に自覚しています。それは私たちの歴史に起因するだけでなく、研究や教育活動において、倫理的かつ人文主義的な基準を維持しなければならないからです。

このような背景から、自然科学、Planning Scienceや工学の研究と教育が、人文科学や社会科学と密接に結びついているのです。ベルリン工科大学の研究・教育活動はすべて、もっぱら民間目的のために行われています。

ベルリン工科大学は、ベルリン大学連合(BUA)およびTU9のメンバー校であり、フラウンホーファー研究機構、マックス・プランク協会、ライプニッツ協会、ドイツ研究センターヘルムホルツ協会や、シーメンス、フォルクスワーゲン、SAP、ドイツテレコム研究所などの産業界や民間投資家など、多数の大学以外の研究機関と緊密に連携して研究を行っています。

当学は、国際的なトップレベルの基礎研究と応用研究を実施しています。総合的な学問領域を基盤に、将来的な科学的重点分野を設定し、学部横断的な研究活動や外部関係者とのネットワークを推進しています。