カルリチェク連邦教育研究大臣:欧州研究圏は研究の自由を保障する存在
EU加盟国の研究大臣とイノベーション・研究・文化・教育・青少年担当欧州委員は欧州研究圏に関する閣僚会議に出席し、研究の自由の中心的役割を確認しました。
2020年10月20日、EU加盟国の研究大臣とイノベーション・研究・文化・教育・青少年担当欧州委員はドイツのボンで開催された欧州研究圏に関する閣僚会議に出席し、欧州研究圏と研究の自由の現状について議論しました。研究の自由を強化するため、会場では多数の参加者が署名した「ボン宣言」が発せられました。アニヤ・カルリチェク ドイツ連邦教育研究大臣は「ドイツのEU議長国は回復力があり、主権を持ち、持続可能な欧州を目指しています。そのためにはダイナミックな欧州研究圏が必要です。本日、研究の自由に関するボン宣言に署名することにより、この欧州研究圏が基盤としている価値観を強調する重要なシグナルを発信しました。」と述べました。
本宣言に関する詳細は以下の文書をご覧下さい。
ドイツ・EU議長国ウェブサイト 2020年10月20日付 研究の自由に関するボン宣言(ドイツ連邦共和国大使館による英語版・ドイツ語版からの参考訳)